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キリマンジャロ

 Kilimanjaro 5895m  2000年11月 


その1 キリマンジャロ登山出発まで

その2 キリマンジャロ登山

出発まで

私も人の子、友人たちからあれやこれや言われながらも2000年の夏に結婚とやらをしてしまいました。というわけで新婚旅行に行ってきたわけです。ただ、ハワイ、オーストラリア・・・・というのも楽しそうですが、せっかくなので自分(奥さんでなく・・)の行きたいところ、かつ奥さんも一緒に行けそうなところ、というわけでアフリカのキリマンジャロへ山登りに行くことにしました。

キリマンジャロ とは・・・

キリマンジャロはアフリカ大陸で一番高い山で、標高5895m、形としては富士山に近い、どっしりとした独立峰です。
山としてはタンザニア国内に完全にありますが、場所的にはケニアとタンザニアの国境のすぐタンザニア側といった場所にあります。


キリマンジャロの位置

登山ルート

登山基地まで
まず、登山基地となるマラングまでどう行くかですが、タンザニアの首都ダルエスサラームからと、ケニアの首都ナイロビから入る2つのルートが考えられます。
今回はケニアからのルートを選択しました。既にこの地域に行ったことのある友人からのアドバイスで、海抜の低いダルエスサラームよりも、海抜の高いナイロビの方がマラリアの原因となる蚊の問題が少なく、距離的にも国境を通過する面倒くささはありますが、明らかにナイロビからの方が近く短時間で登山基地に到着することができることを聞いたからです。

登山ルート
キリマンジャロに登る登山ルートは本当にいくつもあります。ただ、一般的にルートの整備状態、小屋の状態などを考えると、単純に登頂だけを考えるならば、ほとんどの登山者が使う今回のマラングからのルート(別名コカコーラ.ルート)以外は考えられないでしょう。それ以外のルートを行くときには、テント持参が必須となってくるでしょうし、ガイドやポーターの料金も若干高くなってくるでしょう。(キリマンジャロ登山ではガイドの使用が義務付けられています。)

出発までにおこなったこと

1.飛行機のチケットの手配
2.現地での手配
 この2つについては、旅行会社などの集めているツアーに参加してしまえば、何の苦労もなく手配できます。ただそれでは面白くもないので、インターネットで情報を集めているときに知ったケニアにある旅行会社”DoDo World”に手配を依頼しました。
最終的には、現地での急な変更に対するアレンジや、生の情報を逐次知らせていただいたりと、DoDo World で担当してくださった古賀さんの能力もあると思いますが、非常に助かった面が多くありました。もちろん料金的にもツアー参加よりも安くなりました。(ただ、金銭的な面は二の次で、それよりもどれだけ満足した、充実した旅行にできるかが重要と考えています。)


3.山登りのためのトレーニング
 私自身ももちろんですが、今回は相棒がいます。その相棒ときたときには、山登りの”や”の字も知らない状況です。もちろんそのために今回のキリマンジャロ行きもOKしてしまったと思うので、変に山登りを知らなくて良かったとは思うのです。しかし、単に行ったから登頂できるほどキリマンジャロは甘くありません。そのために半年ほど前から地道にトレーニング?をしました。
ひとつは毎日の歩き。外に毎日出歩くのは面倒なので、家にあるウォーキングマシーンに短時間でも乗るように、時には1時間程度でも乗るようにさせ、してもらいました。
次に月に何回かは近場へ山歩きに出かけました。やはり実際に山に登るのが一番です。気持ちもすっきりとします。
最後に、高所での感じを少しでもつかんでもらえればと、富士山に登りました。多少高度は低いですが、息苦しさや、ちょっとした頭痛、息使いの練習などなど言葉で聞くよりも、実際を体験するのが一番でなかったかと思います。
大きくこの3つを行いました。もともと相棒も笛を吹いていますので、腹式呼吸などは自然に会得しているようでしたから、その点ではラッキーな面もありました。


4.山登りのための道具集め
 山登りは道具から。昔の人はよく言ったものです。今回のために私自身が購入したものはありませんが、相棒用として大雑把に以下のものを購入しました。
寝袋(レンタルも考えられますが、熟睡するには自分用が一番!)、カッパ(ゴアテックスのものにしましたが、防寒用として主に使用を考えていました)、ストック(店の人にはショックアブソーバー入りのものを薦められましたが、シンプルで軽量なものに限ります)、ヘッドランプ(ペツルのミクロを使用。軽量でコンパクトでズーム付です)


5.高所で使うための薬集め
 今まで高所に行くときにまともに薬は使っていませんでしたが、今回は短期間ということもあり、ためしにダイアモックスを登山開始から使ってみました。さらに漢方薬の”サイレイトウ”も出発の2週間ほど前から服用をはじめました。どちらの薬も主に”利尿作用”をもったものです。
結果として、効果は非常にあったと思います。標高5000m近くの最終キャンプでも、ぐっすりと眠ることができました。
ただ、注意点もいくつかあり、登山報告書などを読んでいると、ダイアモックスなどは副作用として手足のしびれがおきたり、さらに注意が必要な点として、服用を忘れると高山病の症状が一気にでて非常に危険な状態となるそうです。
ただ、今回のように数日間の短期間の登山では有効な手段であるとは認識しました。

6.黄熱病の予防接種
 本当はケニアに入るときには(シンガポール、ドバイ経由)必要ないのですが、念のために打っていきました。大阪では大阪南港の近くでした。

いよいよ登山へ出発しました。
登山基地となるタンザニアのマラングまでは、ハプニングがいくつかありましたがそれは別のページで紹介。

実際の登山については次のページをご覧下さい

その2へ続く

 

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